歯周病治療|小岩の歯医者ならフジタ歯科|小岩駅より徒歩4分

歯周病治療|小岩の歯医者ならフジタ歯科|小岩駅より徒歩4分

  • 03-3672-2840

    診療時間平日 10:00~20:00 / 土曜10:00~18:00

    定休日木曜・日曜・祝日

歯周病治療

歯ぐきの腫れ・出血がある時は……

歯周病の可能性があります。歯周病とは、歯と歯ぐきの間に溜まったプラーク(歯垢)、そこに繁殖した細菌による感染症です。最初は歯ぐきが赤く腫れるだけですが、徐々に奥深くまで感染し、歯を支える骨まで溶かしてしまう恐ろしい病気です。歯周病はほとんど自覚症状がなく、歯がぐらぐらしてから来られる患者さまも多くいらっしゃいますが、その段階では既に手遅れである可能性が高いです。

また、歯周病は生活習慣病です。1度治療しても、生活習慣が改善されなければすぐに再発します。当院では、再発しないようにブラッシングや食生活に関しての指導も行っております。

歯周病の治療法

歯周基本治療

歯周病治療の最初に行う治療で、歯石除去を行います。歯石によって歯周病になるわけではなく、歯ぐきや歯を支える骨が歯石に付着した細菌に感染することで歯周病になります。歯石は細菌の付着・繁殖がしやすいため、まず歯石を取り除くことが、歯周病治療の第一歩となります。初期の歯周病であれば、歯石を除去しただけで改善する場合もあります。
まず、レントゲンを撮影し、歯周組織の検査・診断を行います。その後、歯石除去を行います。最後にブラッシング指導をします。
次回以降の来院で、1回目に除去できなかった方の歯石除去を行います。再度ブラッシング指導を行います。
その後の来院で、経過観察を行います。この時点で歯ぐきの炎症が治まっていれば、治療は終了です。但し、今までと同じブラッシングを行っていたら、再発する可能性は非常に高くなりますので、再発しないように改めてブラッシング指導を行います。また、その後も3~6か月に1回は定期検診に来ていただくことをお勧めします。
※歯石の除去は、上の歯と下の歯の2回に分ける場合があります。

歯周外科治療

残念ながら、歯周基本治療で完治しなかった場合、次のステップに移ります。麻酔を施し、歯周ポケット(歯と歯ぐきの間にできた溝)の深い部分まで入り込んだ歯石を除去します。本数が多い場合は、複数回に分けて治療を行う場合があります。

歯周外科治療後、再度ご来院いただき、経過観察を行います。歯ぐきの炎症が治まっていれば治療は終了ですが、やはりブラッシングの指導を行い、定期的な検診は必要となります。

歯周外科処置

これまでの治療でも改善されない場合、麻酔を施し、歯ぐきを切開して歯石や歯周病菌を除去します。また、重度の歯周病の場合、治療の結果、抜歯せざるを得なくなる場合もあります。その際は、抜歯後にブリッジや義歯などで失った歯を補う治療を行います。

歯周病の治療後は

歯周病の治療後、当院では定期的な検診をお願いしています。歯周病は生活習慣病です。生活習慣が改善されなければ、歯周病の治療は終わりません。治療で歯ぐきの炎症が治まったとしても、それは応急処置にしか過ぎません。もちろん、定期検診だけを受けていれば良いというわけではなく、ご自宅でのブラッシングも非常に重要です。定期検診では、歯石や歯垢の除去に加え、ブラッシングの指導も行います。歯周病を再発させないために、ぜひ一緒に頑張りましょう。

ページトップへ戻る